テールランプLED化

Author: wpsiteadmin
2011年10月24日

911(Type930)のテールランプレンズは低い位置にある上に面積が小さく、視認性はよろしくなさそうです。

ガーニッシュとバックランプの間の小さなテールランプ

ガーニッシュとバックランプの間の小さなテールランプ


また、国産車と違ってブレーキを踏み込まないとランプが点灯しないという構造なため、後続車がブレーキングに気付くのが遅れて衝突されないかヒヤヒヤです(何故か車間詰めてくるクルマが多い気がする・・・グラマラスなお尻に見とれるのか?)。

そこでテールランプを少しでも明るく&ブレーキ時の点灯レスポンスを上げる目的でLEDに交換します。
レンズは3カ所のボルトを外すだけで取れます。古いクルマだけにプラスチックやゴムパッキンなどの樹脂パーツは劣化しているため破損しやすいので慎重に扱います。

レンズを外した

レンズを外した

ちなみにレンズは既にネジ穴部分からひび割れ発生してます。。。

各ランプは至って普通の規格品でテール&ブレーキランプはS25ダブル球。交換用にはオークションで安いLEDを入手。3chipSMDが27個付いたタイプで色はもちろんレッド。

電球からLEDへ

電球からLEDへ

レンズ付ける前の点灯状態。

3chipSMDが27個のS25ダブルタイプLED

3chipSMDが27個のS25ダブルタイプLED

レンズを付けた状態で電球との比較。狙い通りLEDのほうが明るい!

左:電球、右:LED

左:電球、右:LED

ブレーキランプ点灯時のレスポンスも明らかに速くなっています。これはプリウスなど最近のクルマのブレーキング時を見ても分かりますが、大げさに書けば電球が「ボワッ」と点灯するのに対してLEDは「バッ」と点灯しますよね。
さらに発熱や消費電力が下がるので旧車のレンズ&オルタネーター&バッテリーにも優しくなるでしょう。

ヘッドライトHID化なども安全面や消費電力削減効果が高いんだろうけど色温度が高い(=青白い)よなぁ。
ハロゲンの暖かく古くさい色が好みなのでLEDやHIDで色温度低めなのが安価で探せればいいな。

しかし、今回オークションとの比較のために量販店も覗いてみましたが同じ規格のLEDランプが5~10倍近い価格だったのにビックリしました(^^;)

おまけ:夏場の酷使でオイルが劣化し、盛大にタペット音を奏でていた通勤号のオイル交換をしました。割引券利用で実質1000円程度の安いオイルですが、以前にジムカーナ大会で買ってあったオメガの添加剤をご褒美に入れてあげました(^^)

通勤号オイル交換

通勤号オイル交換




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