20年放置のCryBaby

Author: wpsiteadmin
2010年3月25日

ギター弾きにしか分からない話かと思いますが(^^;)
20年程前、確か新品で入手したワウペダル。物は定番のJIM DUNLOPのCry Babyですが、入手したものの当時やっていたバンドで使う場面が無く(使いこなせなかった)てお蔵入りとなってました。

それから引っ越しや大掃除で目にする事はあっても、箱の中や棚の片隅に放置したままの存在。何故か売ったり捨てたりもせずに残ってた。

昨晩、何故だか目に留まり手に取ってみるとペダルのゴムはグニャグニャめくれて汚い状態です。冗談半分で屋根裏のギター部屋に持って行きギターをプラグイン。

CryBaby

CryBaby


ペダルを踏むとちゃんと「チャカポコワウワウ〜」と動作するじゃないですか!!
ペダルは重くスムーズな動きではありませんが、ガリノイズや音痩せも無く使える状態です。

電池の確認もせずにプラグインした事を思い出し、裏蓋を開けてみました。

CryBaby内部

CryBaby内部

シンプルで頑丈な作りですよね。というか、ナショナルの電池が装着されたまま。まさかと思いながら電池を確認すると
89年製造のナショナルの電池

89年製造のナショナルの電池

89年10月製造の電池でした(@o@)
21年前の電池がワウペダルに装着されたまま放置されてたのに、正常動作するだけの電力が残ってて液漏れや妊娠もしていないのには本当にビックリです。

20世紀後半のバブリーな時期の製品って作りがしっかりしていて丈夫なことが多いと思いますが、今回改めて最近のコストダウン主義の製品とは違うなぁと実感。

おまけ:ムスメ(3)の描く絵の変化っぷりにも驚かされる。数週間前とは全然違う絵になっている。

ムスメのお絵描き

ムスメのお絵描き




One Response to “20年放置のCryBaby”

  1. naka Says:

    素晴らしいです、ワウ。
    ムスメさんの絵も素敵です。